八尾市生涯学習センターで「新型コロナワクチン集団接種実施訓練」が行われました。

これは、八尾市が今後の新型コロナワクチン接種事業を円滑に進めていくとともに、市民の皆さんが安心して接種を受けられるよう、実際の接種会場を想定して実施されたものです。

まず、大松桂右市長からご挨拶があり、その後、各配置につき訓練開始となりました。

訓練では、入口での検温→受付→予診→接種→接種済証を受け取り経過観察という実際の流れに沿って、動きの確認を行います。

また、副反応が生じた人がいるという想定で、医師や看護師、接種会場スタッフの動きも確認されました。

ワクチン接種の流れを体験した大松市長は
「体験しながら、待機場所で長時間待たないといけないので、高齢者への配慮が必要だと気付いた。
また2回接種が必要なので、2回目の日付がしっかり伝わるように工夫しないといけないと感じた。
プロジェクトチームなどと話して、体制を整えていきたい。」
と話していました。

現在、八尾市でのワクチン接種は医療従事者から始まっており、今後、『高齢者(65歳以上の人)、基礎疾患を有する人や高齢者施設などの職員、それ以外の16歳以上の人』の順番で行われる予定です。

八尾市のワクチン接種に関することは
【八尾市新型コロナワクチンコールセンター】
電話番号　0570-008-633まで
平日の午前9時～午後5時の間にお電話ください。

取材：畔地祐希