八尾市政記者クラブ・八尾地方紙記者クラブ合同…

4月15日(木)午後4時から、八尾市役所5階庁議室で「新型コロナウイルス感染症に係る緊急対策について」、八尾市政記者クラブ・八尾地方紙記者クラブ合同の記者説明会が開かれました。

八尾市では今後も「市民の暮らしの安全確保」「市民生活への支援」「地域産業への支援・活性化」の3つの柱を掲げ、市民の命と暮らしを守るための緊急対策を実施していきます。

八尾市独自の緊急対策での各種取り組みについて、八尾市長から説明がありました。

◎八尾市独自の緊急対策での各種取り組み

【新型コロナに負けるな赤ちゃん応援給付金事業】
国の特別定額給付金の対象とならない基準日(令和2年4月27日)を過ぎて生まれた子どもに市独自の給付金を支給してきました。
引き続き支援するため、応援給付金の対象期間を令和4年3月31日まで延長します。

【高齢化施設等の施設内クラスター防止対策の強化】
八尾市内の感染者が急拡大した場合に、高齢者施設等の従事者への集中的検査を速やかに実施可能とする体制を確保します。
高齢者施設等「スマホ検査センター」を活用し、検査対象施の拡大運用を継続して実施。
陽性患者が判明した施設には、2回連続で全員陰性が確認できるまで定期的なフォローアップ検査を実施します。

その他
【スマホ等を活用した高齢者健康づくりの推進】
【新たな雇用創出及び定着促進・就労支援の取り組み】
【コロナに負けるな修学支援事業】
【意欲ある事業者経営・技術支援に係る補助事業】
【地域商業のにぎわい創出】
などを予定しています。

◎ワクチン接種で八尾市独自のこれからの取り組み

【接種会場へ高齢者の移動手段の支援】
①集団接種会場への臨時バスの運行
②要介護認定者へのタクシーチケットの配布
③要介護者で付き添いが必要な場合の移送支援

その他にも、八尾市独自の対策や支援等を実施していく予定とのことです。
詳しくは八尾市役所の各担当課までお問い合わせください。

映像担当:畔地祐希
取材担当:丸下愛