2021年2月14日(日)八尾神社 西郷ふとん…
本日、八尾神社の西郷布団太鼓が修復を終え帰ってきました!
布団太鼓の傷みが激しく昨年8月に修復を依頼しました。午前9時前、ファミリーロード常光寺前辺りに到着。八尾神社関係者が集まり、搬入・組み立て作業を行いました。
痛んでいた木材、彫刻、金飾り、布団、布団締め、担ぎ棒などを修復しました。待ちに待っていたみなさん、じっくり修復された箇所を見られていましたよ。
土台は昔のまま。職人さんがカンナで少し削り木目を蘇らせました。「こんな彫刻あったか?」「綺麗になって嬉しい。担ぐのが楽しみだ。」「棒も軽くなり担ぎやすい!」とみなさん笑顔で楽しそうでした(*^^*)
職人さんより担ぎやすい工夫も取り入れて頂きました!脇棒の高さが変わり、背の高さでバランスよく担げる優れもの。新しい工夫に笑顔です!
早速組み立てるために八尾神社へ太鼓台を移動。久しぶりの太鼓台に、お買い物に来られた方やご近所の方も立ち止まって見ていました♪
職人さんが工夫された点と、長く綺麗な状態を保つ方法など細かく指導を受けながら皆さんで組み立てていきます。私も布団太鼓の作りに感動しながらお手伝いしましたよ(^^)/
布団太鼓の組み立てはとても大変です。職人さん指導のおかげで、間違っていた組み立てや、安全な結び方など気を引き締めて作業を進めます。一つ一つ組み立て美しい姿が完成しました!
今回、太鼓も張り直ししました。そこで初叩き!「音が違う!」「叩きがいがある!」と歓声が起こり、ますますお披露目の日と夏祭りが待ち遠しいようです。
最後に記念撮影を行い、手順を追いながらばらしていきました。
来月行われるお披露目式では、彫刻の説明も行う予定です。因みに、彫刻は”ヤマタノオロチ”などの神話、”本能寺の変”にまつわる彫刻が施されています。とても美しく生まれ変わった西郷布団太鼓をぜひご覧ください(#^.^#)
取材担当:川口とも